ご覧頂きまして、誠に有り難う御座います。本作品は、和気 史郎「奥入瀬」パステル画になります。奥入瀬渓流は、流れる滝や清流の美しさは雄々しく、人の手では造り出せない造形美とまるでからくりのように繋がる流れの中に、神聖なる自然の力を感じるといわれています。本作品ではその奥入瀬の白銀の流れが力強く描かれており、大変魅力的な作品です。額装サイズたて　62.2cmよこ　47.1cm絵サイズたて　34.3cmよこ　44.2cm作家による自筆サインが入ります。※中古品になります。経年による褪色が少々御座いますが、作品の状態は比較的良好です。※額装は経年により汚れ、すり傷が御座います。裏板の壁掛け用紐は付属致しません。予めご了承下さい。専用箱は御座いません。配送の際は損傷が生じない様、ダンボール箱にお入れし、箱の上にエアパッキンでお包みして発送致します。《和気 史郎　略歴》独立美術協会会員の洋画家大正14(1925)年8月29日、栃木県塩谷郡に生まれる。昭和12(1937)年栃木県塩谷町玉生尋常高等小学校を卒業。21年宇都宮師範学校本科を卒業する。27年東京芸術大学油画科を卒業。安井曽太郎に師事する。30年第23回独立展に「女」で初入選。以後同展に出品31年第24回展に「夜の誘惑」「夜の対話」を出品してプール・ブー(奨励)賞受賞32年第25回展に「分裂」「抵抗」を出品して独立賞受賞33年第26回展に「紫野」「翁」を出品して再び独立賞受賞34年同会会員になる。57年大阪府立現美センターで回顧展が開かれている。享年62歳