190年以上もの時を経て伝承されるフェアリーブック本棚の片隅にこれを見つけた時は直感で欲しい！と即決でした。総革は男前な雰囲気になりがちですが、一回り小ぶりなサイズ感から手馴染みが良く、ディスプレイとしても申し分なく可愛い存在です。おそらくVol.2 ”the Fairy Family” とつづくであろうシリーズ作で、Vol.2にはまだ出逢えていません。海外では2巻揃って15万円ほどの高値がつくほど、コレクターの間では大変貴重な作品となるようです。(以下、海外のEC情報より。解釈が異なるなど、間違えた情報や内容でお伝えしていたらすみません…)歴史小説家ウィリアム・ハリソン・エインズワース(W. H.Ainsworth)によってイギリス諸島、ペルシャ、アラビア、スカンジナビア、北部諸島などの各所のおとぎ話を探り、妖精たちについて描いた小説。こちらはおそらく初版。アイルランドの歴史学者•作家トマス・カイトリー (Thomas Keightley)の世界的歴史学調査を基盤に『フェアリー神話学』としてその後増刷されていき、カイトリーの名も明記されるように。日本でも市場泰男によって民話の約8割を訳出し『フェアリーのおくりもの』として1983年に出版されていています。♠︎タイトルThe Fairy Mythology妖精神話♠︎サイズ約W11×D2.8×H17.3㎝334page♠︎発行年Jan.10,1828ロンドン♠︎コンディションアンティークならではの装丁、劣化あり落丁、破れ、シワなしえんぴつによる書き込み、インク写り、シミあり単品のご購入にてお値引きはでお願いします。(#RuisuiLibrary にて出品中の古書ご覧いただけます。)ヴィンテージならではの破れ、シミ、汚れ、シワ、匂いなどございます。保管中に何度も検品し、気付いた部分を明記或いは写真にて掲示しておりますが、書ききれないこと、見落としなどもある場合がございます。アンティークがお好きな方、古書の特徴、取り扱いなどにご理解いただける方にお譲りできましたら幸いです。#洋書#古書#古本#ブロカント#北欧#アンティーク#コペンハーゲン#デンマーク#ヴィンテージ#蚤の市#妖精【コメントなし、即購入OK】