日本の美しい伝統工芸品である、武州箪笥（佐久間作）整理箪のご紹介です。武州は武蔵国の別称で、現在の埼玉県にあたります。武州正藍染や武州磨き本瓦などが有名です。ご紹介するのはそんな武州の伝統を現在に残す伝統工芸品 武州箪笥。丁寧な塗装に手打ち金具などが特徴で、伝統を受け継ぐ職人の気風と格調高い気品を伝えています。一人前になるまで10年以上とも言われる箪笥の職人の世界。毎日毎日、繰り返される仕事の中から職人はその技術を自らの力で身につけていきます。すべての工程は、職人の「手」で見極められ、最初から最後まで経験で培った、「技術」と「目」によって最高の箪笥が作りだされていきます。内部には桐材を使用し、機密性が高く大切な衣類をしっかりと守ってくれます。年を重ねるごとに奥ゆきある色あいと光沢を醸し出し木目の重なりが表情を変えて唯一無二の味わいを感じさせていきます。日本の伝統文化を感じる事のできる逸品です。職人が心をこめて作ったやさしさと温もりを感じながら、末永く大切に使ってほしい逸品です。是非、この機会にご検討ください。コンディション：中古のため写真のように傷や汚れ、カギが欠品等ありますが、使用には問題なく美品です。サイズ横103センチ奥行き45.5センチ高さ178センチです。詳細などは畫像お確かめの上ご検討ください　宜しくお願い致します。