インド 世界平和を祈願する手刺繍の壁掛け/天蓋 小売

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サイズ 約61×63(cm) 刺繍、アップリケ、キルト、ミラーワーク、針と糸を使う「縫い」の作品に向き合う時、横井庄一氏の金言が聞こえてくる。曰く、「服ができてからよりも、作っている時の方が幸せだった」。横井庄一氏プロフィール1915〜1997大東亜戦争終結から28年間(内8年間単独)アメリカ領グアム島の密林で身を潜めて生きぬいた残留日本兵。生地名古屋で洋服仕立て職人から自営の仕立て業を営む頃、2度戦場へ招集される。満州へ派遣された2度目に部隊がグアム島へ移動。勝利の見込みのない激戦を逃れジャングルに逃げ込む。以降1972年56歳の時、地元民に発見されるまで完全オフグリッドな生活を生き抜く。終戦も知らず、「戦陣訓」を守り自らを一目に晒すことなく生涯の三分の一の年月をジャングルで生きた。彼が発見されたニュースは、衝撃的だったが、スポットライトが当てられたのはその年月の長さだった事は言うまでもない。その後、かつて話題の人横井庄一の名前も取り沙汰される機会はいつの間にかなくなった頃、染織雑誌が「モノ作りの原点」をテーマに彼を紹介した。彼の染織、縫製技術inジャングルだ。発見された時、繊維成形から機織り、縫製全てに彼の創意工夫が網羅された上下服を着ていた。当然織り機も針も手製。現地の人々がジャングルに自生するハイビスカスの木(パゴ)で繊維を作るのをみたことがあったと証言している。網目の揃った背負い袋は同じくパゴ製で、肩紐は椰子の繊維。その作りには職人の意地を垣間見る丁寧さがみて取れる。ジャングルを自分の居場所と定めて生き抜くことができたのは「仕立て技術」を習得していた職人だったことの意味は深い。スティーブ・ジョブズ曰く「大事なのは技術ではなく、それを使って何を生み出すことができるかだ」テクノロジーもいいけれど、手仕事の未来は?インドの手刺繍の壁掛け/天蓋ガネシャを中心に配置して両側に女神、足元にネズミ。オームは、個人の内的平和から家族隣人の平和から世界平和を祈願している。卍は、右卍で十字に交差する中心で出来る4箇所の空間に一つずつ点を配置するヒンドゥ教の卍。もう少し詳しい情報を得る為にインド料理店へホットチャイを飲みに行って来よう。 詳細は、写真画像を是非ご覧ください。世界人類が平和でありますように。

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